ビルドした実行ファイルを取り出す
macOS 10.15.7 / Xcode 11.3.1 / Swift 5.0
Xcodeの操作により、ビルドしたアプリケーションの実行ファイルを Finderに表示する。
プロジェクトナビゲータで、Productsフォルダの appファイルを右クリックしてコンテキストメニューを表示し、項目 "Show in Finder" を選ぶ。
![[image1]](image1.png)
Finder画面が開き、ビルドした実行ファイル(Test.app)が表示される。
Debugフォルダの中には Debug版の実行ファイル、Releaseフォルダの中には Release版の実行ファイルが作成される。
このファイルを任意の場所にコピーして実行することができる。
![[image2]](image2.png)
ビルドの結果、実行ファイルが作成される場所は、Xcode管理下のフォルダになる。フォルダはランダムな名前で生成されるようで、とても覚えられるものではない。
ビルドの Debugと Releaseの切り替え
アプリケーションの実行ファイルは、Build Configurationの指定によるDebug版 または Release版のいずれかを作成することができる。
指定する方法は、Xcodeメニュー → Product → Scheme → Edit Scheme を選び、設定フォームを開く。
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左側のメニューから Run を選択し、infoタブにある Build Configurationリストから Debugまたは Releaseを選ぶ。(Run以外に Test, Profile, Analyze, Archiveという何らかの目的別の実行モジュール?も作成できるようだが、詳細はよくわからない。オンラインマニュアル等を参照されたい)
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