HTTPリクエスト(同期処理)
macOS Mojava 10.15.7 / Xcode 11.3.1 / Swift 5.0
HTTPリクエストの送受信を同期的に行うクラスメソッド
POSTコマンドをサーバに送信し、レスポンスが返るまで待つ。POSTパラメータは x-www-form-urlencoded形式と、JSON形式とでメソッドをそれぞれ分ける。
処理フロー

UAServerRequestクラス
postRequestメソッド
HTTPリクエストの送受信を同期的に行う。
引数
urlString(String):URL文字列
param(String):x-www-form-urlencoded形式のパラメータ
戻り値(Data?):レスポンスデータ
Data型から所定のオブジェクトへの型変換はメソッドの呼び出し側が行う。
送受信データの構造は、データの送信元(メソッドを呼び出すアプリケーション)とデータの送信先(サーバの受信処理)との間で、データをどのように解釈するかという手順(プロトコル)に関わるものであり、本メソッドでは、その中を通過するデータの構造は関知しない。
メソッドの使用方法
サーバ側の処理(Node. js)
レスポンスデータは文字列(plain text)とする。
postRequestJsonメソッド
HTTPリクエストの送受信を同期的に行う / JSON形式のPOSTデータを送る
引数
urlString(String):URL文字列
param(Data):配列・辞書オブジェクトを JSON形式の Dataオブジェクトに変換したもの
戻り値(Data?):レスポンスデータ
Data型から所定のオブジェクトへの型変換はメソッドの呼び出し側が行う。
基本的な処理は前述の postSyncメソッドと同じである。相違点は、Content-Type を application/jsonにすることである。
メソッドの使用方法
サーバ側の処理(Node. js)
レスポンスデータは JSON文字列とする。res.sendメソッドの引数にオブジェクトや配列を指定すると自動的に JSON文字列に変換される。