シェル

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シェルは Bashを利用する

シェルの初期設定を行うスクリプトは .bash_profile と .bashrc の2種類がある。
.bash_profileは「ログインシェル」起動時に一度だけ実行される。ログインシェルは、ターミナルを開いたときに開始する bashプロセスである。一般的には環境変数の設定(export)をはここで行う。環境変数は一度定義すれば子プロセスにも引き継がれる。
printenv(環境変数の表示)
.bashrcは、「インタラクティブかつ非ログインシェル」の起動時に実行されるということ。具体的には、ターミナルから bashコマンドを実行し、子プロセスを生成したときに毎回実行される。ここでは、エイリアスのように bash 起動時に毎回設定する必要があるものを定義する。
筆者の環境では .bashrcのファイルは残しておくが、中には何も定義しない。

隠しファイルの編集方法

Findeのショートカットキー「 shift + command + . 」により、隠しファイルの表示/非表示を切り替えることができる。 しファイルも通常のファイルと同じようにテキストエディタ(VSCode等)で編集することができる。

VSCodeをターミナルから起動する

VSCodeを開く。「shift + command + p」によりコマンドパレットを開き「シェルコマンド:PATH内に'code'コマンドを」インストールします」を実行する。VSCodeを終了した状態でターミナルから 'code'と入力すれば VSCodeが開く。
設定を削除するときにはコマンドパレットの「...アンインストールします」を実行する。
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